びん類を上手に梱包する方法

びん類を上手に梱包する方法

引越しの荷物の中でもかなり厄介なのが、
割れ物ですが、その中でもさらに危険なのがこのビン類です。

こうしたものは割れ物である上、梱包の仕方にも注意しなければいけません。

開封済みのビンは使いきるようにしよう

割れ物はしっかり梱包しなければ、運搬中に破損してしまう可能性が高く、
そのせいで荷物の中でも取り扱いが難しいと言われています。

そして、ビン類の荷物はそれに加えて、
液体の中身入り、というさらに厄介な条件がつきます。

破損すれば、中身が漏れ出し、
最悪の場合は箱の中身の荷物すべてを汚す可能性すらあります。

特に開封してしまったビンは衝撃にさらに弱くなっています。
そのため、引越しの際にはできるだけ運びたくないというのが正直なところです。

もし中身が使えるものであれば、
引越し前に使い切ってしまったほうが梱包に気を使いませんし、
様々な苦慮に頭を悩ませる必要もありません。

また、使うことはないが、残りが少ないというビンも同様です。
この場合は引越し前に中身を捨ててしまい、
新居で新しいものを購入したほうがいいかもしれません。

中身がもれても大丈夫なように梱包しよう

引越しにおいては非常に厄介なビン類ですが、
それでも新居に運ぶという場合でしたら、
破損して中身が漏れ出しても大丈夫なように厳重にしておく必要があります。

まずは他のワレモノ同様、新聞紙でくるみ、
それをビニール袋に入れましょう。

そして、このビニールの口を輪ゴムでしばり、さらにテープでふさぐのです。
こうすることで、万が一中身が漏れても大丈夫。

また念には念を入れて、その上から新聞紙でくるめば
さらに衝撃に強くなるでしょう。

専用ケースならここまでしなくても簡単梱包

もしビンを運ぼうと思うのであれば、
先述したように厳重に梱包する必要がありますが、
業者によってはビン類を運ぶための専用ケースを用意していることがあります。

もし、ビン類の梱包が面倒だという場合は、
業者に専用ケースがないか聞いてみるのもいいでしょう。

ただし、こうしたケースは、あくまで一般的な形状のビン類しか梱包できません。
特殊な形のものや小さなものなどには使えませんので注意してくださいね。

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