2世帯家族の引越しでの費用や注意点

2世帯家族の引越しで、それぞれ違う家へ引っ越す際の費用、注意点

2世帯の引越しでは通常に比べ、2倍の荷物があり、
かなりの重労働になってしまいます。

また、世帯間の荷物が混同しないように注意が必要ですので、
しっかりと判別できるよう工夫しましょう。

作業時の荷物の混同を避ける工夫を

2世帯家族の引越しで最初に問題になるのが荷造りです。

引越し先が違う場合はもちろん、引越し先が同じ場合でも、
世帯間の荷物が混同してしまうのは何かと問題もありますね。

そのため、荷造りの際には、
引越し作業時に荷物の混同がおきないよう工夫しておきましょう。

例えば、世帯間でダンボールの色や種類を分けたり、
またはテープやマジックなどで分かりやすい印をつけておくとよいでしょう。

特に2世帯の家族がそれぞれ離れた場所に引越す場合などは、
こうした作業を怠ると後々、荷物を送ることになり、
二度手間になってしまいますよ。

荷物の量が多い場合は無理せず業者に依頼しよう

2世帯家族の引越しでは一般家庭の引越しに比べて、荷物の量も2倍。
荷造りをするだけでも相当な労力を必要とするはずです。

また先述したように
世帯間の荷物を混同しないようにしながら荷造りをするのは、やはり骨が折れるもの。

加えて、高齢者がいたり、小さな子どもがいる場合には、人手も足りないものです。

もし、こういった荷造りに難儀するようでしたら、
あまり無理をせずに業者に荷造りを依頼することも視野に入れておきましょう。

そうすれば、労力は大幅に減りますし、
何より梱包のミスも少なく、安心して引越しができるというものです。

ちなみに荷造りを業者に依頼した場合の料金相場は、
1DKあたり2万円といったところ。

時間の余裕などとも相談しながら、
すべてでなくても、一部は業者に任せる、などという依頼も可能なので、
参考にしてみてください。

引越し先が別々の住居の場合は値段が高くなることも

2世帯家族の引越しの場合、同じ住居に引っ越すのか、
または別の住居に引っ越すのかによって
引越し料金が変わることを把握しておきましょう。

別の家に引っ越す場合でも同じ方向なら、
業者と相談してほぼ普通の引越しと変わらない値段になることもありますが、
これが別々の方面に引っ越す場合は、
ほぼ確実に倍の値段がかかるものと考えておいたほうがいいでしょう。

こういったことを事前に伝えておかないと、
いざ引越し日に余計なトラブルを生むことになりますので、
事前にしっかり業者に伝えておく必要があります。

この記事のまとめ
  • 荷造りは世帯ごとに別で行なおう
  • 荷物が多い場合は業者に荷造りを依頼する方法もあり
  • 引越し先が別の場合は料金も変わる