引越しでは様々な状況の変化により、
場合によっては引越し当日に追加料金を求められることがあります。
こちらに過失がないのであれば納得いかずに憤慨するのは当然ですが、
まずはしっかりと話し合いをする姿勢が大切です。
追加料金の内訳とその理由を聞こう
引越し当日、追加料金を請求された場合には、
まずその追加料金の内訳について確認しましょう。
その上で話を聞き、納得のいく追加料金であれば、素直に支払い、
もし納得ができない場合はしっかりと話し合いをするようにしましょう。
この際に注意しておきたいのは、
決して興奮して責めるような態度を取らないこと。
当日に追加料金を請求されて嫌な気分にならない人はいませんが、
そこは感情を抑えて、冷静に話を聞くことが重要です。
どうしても納得いかない場合は本社に連絡をしよう
こうした追加料金の内訳を聞き、
冷静に判断しても納得がいかない場合は、その現場のスタッフではなく、
本社に直接連絡をして交渉を続けるようにしましょう。
なぜなら基本的に現場のスタッフは会社から通達されたとおりに、
追加料金を請求しているだけで、
その詳細にいたるまでの情報を持ち合わせていないことが多いからです。
なお、本社側と交渉をした上で、どうしても納得がいかず、
業者の支払い要求に応えたくない場合、
その場では交渉を保留とし、消費者センターに連絡する方法もあります。
こうすれば第三者の公平な判断を仰ぐことができ、
それ以上は話もこじれません。
しかしもし消費者センターからも「業者の言い分が適切」といわれた場合は、
おとなしく追加料金の支払いに応じましょう。
ちなみに、こうしたトラブルが発生した際、
まだ引越し作業が途中だった場合でも、
当初の引越し料金だけをひとまず支払い、
作業を完了させる権利はこちらにあります。
業者の責任者とも交渉とは別に、
作業は続けてもらう旨をしっかり確認すれば、
途中で引越し作業が中断することはありませんので安心してください。
下見の段階でトラブルが起きないように確認を
料金に関するトラブルは精神的にも疲れるもので、
できるだけ避けたいのはこちらも業者も同じです。
そのため、こういったトラブルを起こさないためにも、
引越しは業者に下見をしてもらった上で契約するようにしましょう。
こうした下見をせずに、素人判断で荷物量を伝えても正確とは言いがたく、
実際の作業日に「荷物量が申告よりも多かった」として
追加料金を要求されても、それは仕方のないことです。
その点、業者に下見に来てもらい、
その目で確認してもらえば、こうしたトラブルは起きにくくなるでしょう。
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- 料金交渉は冷静な態度で挑もう
- 現場のスタッフではなく責任者や本社とかけあうこと
- 下見の段階で情報を整理し、確認を取ろう
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