転勤で遠くへ引越しするなら家具は現地で新調するのもあり

転勤で遠くへ引越しするなら、家具は現地で新調するのもあり

引越しの際は不用品などを処分し、できるだけ荷物を少なくする、
というのが料金を安くするというのが基本です。

そして引越し先が遠方の場合は、
家具の引越しをするかどうかもしっかり考慮に入れましょう。

遠距離引越しでは輸送費が大きな負担に

引越し料金は基本的に「荷物量」「引越し距離」などで決まりますが、
遠方への引越しの場合、特に「距離」が枷になり、
引越し料金が高額になる場合があります。

特に大型の荷物がある場合はこれが顕著です。
なぜなら大型の家具を遠方まで運ぶのには、
通常の荷物以上にお金がかかるからです。

遠距離の引越しでは、引越し業者が一貫して荷物を運ぶことは稀なもの。

特に中小業者になれば、引越し先まで荷物を運ぶのに、
数社の仲介業者を経て運搬することになります。

しかもこの運搬方法が、船や飛行機になるほど遠距離である場合、
大きな荷物をひとつ運ぶだけでもかなりの金額が必要なのです。

そのため、遠距離での引越しでは、
短・中距離引越し以上に荷物の量、特に大型の荷物があるかないか、
で値段が変わると思ったほうがいいでしょう。

遠方への引越し破損、磨耗の原因に

先述した通り、遠方への引越しの場合、
いくつかの中継点を経て荷物を運搬するのが一般的です。

さらに船や飛行機などを利用して荷物を運ぶ場合、
運び入れなどの回数も増え、衝撃や振動など家具に与える負担は大きくなります。

またこういった作業の中では、落下や破損などの危険性も高まります。

最悪、荷物破損ということになっても、もちろん保険は適用されますが、
家具の種類によっては保険の上限を超えてしまったり、
そもそも保険が適用されないこともあります。

また、仮に破損などがないよう、丁重に扱ってくれたとしても、
遠距離の運搬によって家具へは相当の衝撃や振動が加えられており、
外部刺激に弱い家電などはかなりダメージを受けているものです。

せっかく高い料金を支払って新居に移しても、
すぐに使えなくなってしまうというようでは、あまり意味がありませんね。

引越し先で家具を新調する選択肢も

こうした遠距離引越しでなおかつ単身引越しだった場合、
まずは家具なども含む料金と家具を抜いた料金の両方で見積もりを取ってみましょう。

その結果いかんによっては、
家具を一切捨てて、新居で新しく購入したほうが安くなる場合もあります。

もし新調しようという場合でしたら、
古い家具をリサイクルショップなどに買い取ってもらえば、
ある程度家具新調の資金もできますし、引越し料金も安くなるので一石二鳥ですね。

ちなみに大型の家具を遠距離引越しする場合、
このように捨てていく可能性も考えるべきです。

頻繁に引越しをしなければいけない場合や、
1,2年で新居を引き払うことが決まっているのなら、
最初から大型の家電は持たないか、
あるいは安くて、いつ捨ててもいいようなものを選ぶことを
覚えておいたほうがいいでしょう。

不用品回収に便利な「エコノバ」を利用しよう

大きい家具などを運ばなくなるだけで引越し料金を安くできるので、
売ったり、捨てたりする方もそれなりにいると思います。

しかも、大型家具を捨てる場合はお金がかかります。
自治体に回収してもらうとしても、いくらか処分の料金が発生します。

個人でやっているような回収業者に依頼して処分してもらう方法もありますが、
法外な料金を請求してくる業者もいるので注意が必要です。

そんな時は、信頼できる業者のみ登録されている「エコノバ」を利用してみましょう。
エコノバは、不用品などを回収してくれる業者の比較サービスを提供しています。

登録されている業者の中には買い取りに対応してくれる業者もいるので、
大型家具の処分や不用品の買い取りを同時にできます。

もしかしたら、お金をかけて処分しようとしていた物が売れて、
ゴミの処分費用がほぼ無料になる場合もあるかもしれません。

大きな家具を売りたいけどお店に持っていけないという方や、
引越しで出たゴミなど、全てまとめて処分してもらいたいという方は、
エコノバを利用して、まとめて回収してもらいましょう。

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