引越し先の周辺環境が良いかどうかはかなり重要!

引越し先の周辺環境が良いかどうかはかなり重要!

引越しを考えた時、色々なことを考えると思います。
間取り、職場や学校への通いやすさ、
友達の家が近所にあるかどうか、それらはみんな重要です。

でも、見落としてしまいがちですが、
それと同じくらい大事なこととして、
新居の住み心地を決める要素があります。

それは、物件の周辺環境です。

周辺環境とは?

敷金礼金や引越し費用を考えてみても、
住み替えはとてもお金がかかります。

だから「住んでみてやっぱり気に入らなかったからもう一回引越そう」とは、
費用的にも時間的にもなかなか言えるものではないですよね。

だから間取りなど自分の家の中だけでなく、
家の周囲もあらかじめ考えてから引越し先を決めましょう。

利便性

周辺環境というとまず最初に考えるのがこれでしょう。

たとえば、駅から遠かったら毎日の通勤通学が大変だし、
近所にコンビニや遅くまで営業しているスーパーがないと、
食生活がとんでもなく貧相になってしまうかもしれません。

一人暮らしで急に体調を崩したときに、
すぐに診てもらえるホームドクターや、
薬剤師に相談できる薬局があることは、
とても心強いものです。

また、普段はそれほど利用する機会がなくても、
郵便局や役所が遠いと、
ちょっとした手続きがとても億劫なものになってしまうこともあります。

安全性

特に女性の一人暮らしの場合、
これを抜きにして住まいを決めることはできません。

河原や木が生い茂った公園、使われなくなった古い建築物など、
夜一人で通りがかったときに、
犯罪に巻き込まれやすくなるような場所があるのなら、
その場所は避けたほうが無難です。

「自転車だから大丈夫」と思うかもしれませんが、
犯罪者は自転車ごと引きずり倒して、
痛みで動けなくなったところを襲うことだってあります。
決して安心はできません。

また、夜中に騒ぐタイプの人が集まるような飲食店が近くにある場合も、
トラブルの心配は常にあります。

建物の状況や近所の状況は、
そこに住む人を表しています。

廊下や階段の電気が点かなくなっていても放置されているような、
建物や落書きが多い街など、
本能的に「危なそうだな」と思ったら避けるようにしましょう。
後悔先に立たずです。

周囲の人間

街にはそれぞれの顔があります。
都心の雑居ビルであれば、そこに勤めている人も住居として住んでいる人も、
SOHOとして兼用している人もいるでしょう。

同じビルや近所にどんな業種のオフィスが入っているのか、
どんな感じの人が出入りしているのかは、
少し観察すればわかるはずです。

郊外であれば、大学が近い場所は一人暮らしの学生など若い世代が多く、
都心から少し離れた私鉄沿線の駅にはファミリー層が多く住むなど、
それぞれの特色があります。

一概にどちらがいいとは言えませんが、
自分の状況になるべく近い人たちが集まっている場所が、
便利であることは間違いありません。

たとえば、もしあなたが忙しい入社1年目の新入社員だとしたら、
毎日新しい業務に慣れることが精一杯で、
家に帰ってからは疲れ切って料理どころではないかもしれません。

また、次のボーナスが入るまでは、
洗濯機は諦めなければいけない状況だったとしましょう。

そんな時は、一人でもさくっと入ってさくっと安く食べられるような、
学生向けの定食屋が重宝しますし、
一人分のお惣菜を売っているお弁当屋さんなどもあったら便利です。

洗濯にコインランドリーを使うのであれば、
大きな洗濯物の荷物を抱えて遠くまでは行きたくないですよね。

逆にあなたが結婚していて小さい子どもがいるのであれば、
そういうファミリー層が多く住む場所がいいでしょう。

当然そういう場所には子供向けの買い物環境も揃っていますし、
地域の図書館や子育てプラザなど、
気軽に立ち寄って子どもを遊ばせたり、
地域のママ友を作る場所もあるでしょう。

騒音と時間帯

さらに考えなければいけないのが、一日のサイクルです。

あなたが朝出社して夜帰宅する生活なのであれば、
別に隣に幼稚園や保育園があっても問題ありませんが、
夜働く仕事で、日中に睡眠を取りたい場合には、
隣にそういった施設があると、声がうるさくて寝られないかもしれません。

そうなると体調を崩してしまいかねませんから、
住宅街の一角など、なるべく昼間静かな場所を選んだほうがいいでしょう。

ライフスタイルを考えよう

上に基本的な周辺環境の選び方を書きましたが、
考えてみれば万人にとってベストな環境というものはありません。

あなた自身が自分のこれからのライフスタイルを考えて、
最適な環境を見つけなければいけません。

移動手段は?

普段自分がどんな交通手段で移動するかによって、
適した環境は大きく違ってきます。

公共交通機関を使う

普段、自動車を持たずに電車やバスなど公共交通機関で動くなら、
駅からの距離は大きなファクターになります。

おおまかに考えて、普通の体力の人であれば、
駅から徒歩1キロ、時間にして12~13分くらいであれば、
ストレスなく生活できるのではないでしょうか。

駅からさらにバスとなると、
多くの場所で終電よりも終バスのほうが早いため、
夜遅い時間に何十分も歩かなければ行けなかったり、
なかなか来ないタクシーを長時間並んで待たなければいけなかったり、
あるいはバスの便数が少ないために一本乗り逃がすと遅刻したり、
様々な不都合が起きてきます。

その分家賃はかなり安くなりますが、
利便性をとるか、家賃をとるか、選択のしどころです。

自転車を使う

都心暮らしなのであれば、実は一番住む場所を選ばず、
かつおすすめな交通手段です。

大体どこに行くにも自転車で行けますし、
何より一番の利点は交通費がかからない上にエコです。

ただし、都心の物件は自転車置場がないことも多く、
いちいちエレベーターに乗せて、
自転車を部屋まで運ばなければいけないかもしれません。

自転車を室内に置く場所があるか、
あるいは建物に自転車置場が付いているか、必ず確認しましょう。

また、坂が多い場所も自転車生活には向いていません。

最初は「このくらいなんとかなるさ」と甘く見ていても、
そのうちきっと嫌になりますよ。

そういう人のために、50ccバイクと違って、
免許のいらない自転車という選択肢もあるのですが、
まだ電池のもちが十分ではなく、
電池が切れてしまったら電動自転車はただの重い自転車です。

また、高価なため駐輪中の盗難も心配なので、
「ちょっとそこまで」感覚ではなく、通勤通学の足にしたいのであれば、
いざという時に使える充電できる場所があるか、
あるいは行きたい先にきちんと管理された駐輪場があるかなど、
自宅と駐輪先の環境も大切です。

自動車を使う

都心では駐車場はや自動車の維持費はお財布を圧迫しますが、
郊外や地方で通勤も通学も買い物も、
すべて足は車を使うというのであれば、
住める場所の選択肢は大きく広がります。

車で移動することを考えれば、どこにでも住めます。
街から離れたところで、激安の畑付き一軒家を借りて家庭菜園を本格的にやってみるとか、
海のそばでサーフィン三昧の生活を送るなど、
憧れのライフスタイルを実現することもできるでしょう。

住み替えをする際に周辺環境はとても大事ですが、
すべての人にとって「これが正解」という答えはありません。

あなた自身が自分のライフスタイルを考えて、
近所に何があったら便利か、どういう人たちがいる場所で暮らしたいか、
何に時間を使いたいかを総合的に判断して決めてください。

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